照明プランの基礎知識
あかりの種類
一般住宅の主な照明器具の特徴を10カテゴリーに分けてご紹介。
照明を選ぶ際に、それぞれの器具の特徴を知っておけば最適な器具が選べるに違いありません。
①シーリングライト | 天井に直接取り付ける器具。主照明として部屋全体を明るく照らすのが役目です。最も一般的な照明ですね。 |
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②シャンデリア | 吊り下げ型と天井直付型があります。リビングや吹き抜け空間に◎。最近では比較的安価なミニシャンデリアも人気。 |
③ペンダントライト | チェーンやコードなどで吊り下げるタイプの照明。ダイニングに吊るして、食卓を演出するのに最適です。 |
④フロアスタンド | 床に置くタイプの照明で、読書時に活躍します。また、夜にこの照明だけをつけると部屋がシックな雰囲気に。 |
⑤テーブルスタンド | テーブルなどの上に置くスタンドです。細かい手作業をする際はもちろん、空間の演出にも適しています。 |
⑥ダウンライト | 天井に埋め込んで使用する照明。主照明としても、またリビング・寝室の補助照明としても使われます。 |
⑦スポットライト | 集光性が高いので、部屋の一部を照らし出せます。光が強いので、直接目に入らないよう取り付け位置に工夫を。 |
⑧吹き抜け灯 | 広い吹き抜けスペースを華やかに演出する照明。メンテナンスに便利な、電動で高さを調節できるタイプがベター。 |
⑨ブラケットライト | 壁面や柱に取り付ける補助的な照明です。独特の雰囲気をもつ光が、空間のアクセントになります。 |
⑩フットライト | 床近くの壁に取り付けて、足元を照らすのが役目。廊下や階段、寝室の常夜灯としてもおすすめです。 |
あかりの種類とその効果
室内の照明は、一般的には天井に主照明が1灯だけという「1室1灯」ですが、単一の光なので単調で室内もどこか貧相な印象になりがち。やはり全体を明るくする主照明と、部屋の雰囲気を演出する補助照明とを組み合わせる「1室多灯」プランがおすすめです。
主照明のみ
シーリングライト
主照明のシーリングライト1灯だけが、部屋を均一に照らします。単調な印象です。
主照明に補助照明をプラス
シーリングライト+ダウンライト
シーリングライトにダウンライトの補助照明で、コーナーまで明るくなり奥行きを感じさせます。
3種類の照明の組み合わせ
シーリングライト+ブラケット+スタンド
種類の照明で部屋全体が隅々まで明るく、華やいだ雰囲気になります。
シーンに応じてブラケットのみ、スタンドのみの点灯で空間演出も自在にできます。